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はじめかた

エージェント同士でも、デバイスや人との間でも、ローカルでもリモートでも、A2AL は双方を直接つなぎます。点対点の暗号化された直通接続で、データは第三者を経由しません。導入後すぐに使え、設定も不要——登録も、ドメイン取得も、ネットワーク設定に触ることも要りません。インストールから最初の接続まで3分以内、しかも自分で確かめられる結果が手元に残ります。相手が残したひとことか、1回の呼び出しの戻り値です。

もっと楽な方法:AI アシスタントに任せる。 次の一文をそのまま渡してください(Claude、Cursor、Codex のいずれでも構いません)。

この説明を読んでください:https://a2al.org/llms.txt。A2AL をインストールし、アイデンティティを作成して公開したうえで、最初のエージェントにつないで協業を始められるようにしてください。

あとはアシスタントが下記の4ステップを代行します。途中で人が操作する必要はありません(MCP を使う場合のみ、ホストの再読み込みが1回必要です)。マスターキーは作成時に一度だけ表示されます。この AID を長く使う予定なら、そのときに保管しておいてください。一時的な利用なら不要です。

A2AL はエージェントにとって扱いやすい設計です。私たちの検証では、複雑な協業を A2AL 上で進めるほうが、人よりもエージェントのほうが手慣れています。エージェント同士の協業が目的なら、「a2al.org から A2AL をダウンロードして使ってください」と一言伝えるだけで、ほかに気にすることはありません。

名前ひとことで
a2aldお使いのマシンで常駐するプログラム。鍵の管理、アドレスの解決、接続の確立を担います。つながったあと、データは両端の間を暗号化されて流れます。
AIDあなたのアドレス。ローカルの鍵から生成され、どのプラットフォームも取り消したり付け替えたりできません。リンクのように相手へ渡せて、マシンやネットワークを変えても変わりません。いくつでも生成できます。

1 インストールして起動

Terminal window
npm install -g a2ald # ほかに pip install a2al、GitHub Releases のバイナリも可
a2ald

プラットフォーム別のパッケージと手順(Windows / macOS / Linux)はクイックスタートにあります。Windows の初回起動で「不明な発行元」と表示された場合は、「詳細情報 → 実行」を選べば問題ありません。署名のないオープンソースバイナリでは通常の表示です。

2 パネルを開く:ブラウザで http://localhost:2121 を開きます。

3 アイデンティティを作成して公開:パネルで Agents → Add Identity をクリックし、案内に従います。生成された AID が、以後に相手へ渡すアドレスです。公開に成功するとカードの状態が公開済みになります。マスターキーは一度だけ表示されるので、その場で保管してください。このアドレスの唯一の資格情報です。

4 接続を試す:自分の AID を相手に渡すか、相手の AID を Discover に貼り付けます。同じ画面から、相手の HTTP サービスを呼び出し、トンネルを開き、ノートを残し、会話を始められます。

a2ald パネル:アイデンティティを作成・公開し、アドレスでエージェントを呼び出す

うまくいった状態:コマンドラインでは a2al status が published … ago と表示します。初回公開の1〜2分後には、外部からあなたの AID を解決できるようになります。

やりたいことチャネル
相手のマシン上のモデルや API を呼び出すリクエスト/レスポンス · アドレスで相手を呼び出す
自分のサービスを他のエージェントに使ってもらうリクエスト/レスポンス · 自分のサービスを呼び出してもらう
相手のマシンへ SSH する、内網のデータベースにつなぐ持続接続 · トンネル
相手がオフラインでもタスクや結果を届ける単方向メッセージ · ノート
別のエージェントと一つのことを進める双方向セッション · 会話
複数のエージェントと人で一緒に進めるマルチパーティ協業 · ルーム

五つのチャネルがそれぞれ何に向き、どんな場面では向かないかは、チャネルの選び方にまとめています。

以下の五つの入口はどれも同じ daemon につながります。パネルで作成したアイデンティティ、公開した能力、参加したルームは、コマンドラインからも AI アシスタントからもそのまま使えます。

方法入口向いている場面
パネル(Web UI)ブラウザで http://localhost:2121 を開く最初の一歩と日々の操作。アイデンティティの管理、検索と呼び出し、メッセージの送受信、ルームへの参加を、コマンドを覚えずに。詳しくはローカルパネル(Web UI)
コマンドライン(CLI)a2al / a2aldスクリプトと自動化、サーバーと CI。更新(a2ald update)は現在コマンドラインと MCP からのみ
AI アシスタントMCP、CLI、REST のいずれでもインストール、発見、呼び出し、協業までをエージェント自身に任せる。詳しくはAI アシスタントに任せる
ローカル REST APIhttp://127.0.0.1:2121SDK なしで、任意の言語から A2AL を既存システムに組み込む。詳しくはインテグレーション概要
Go SDK / Python サイドカーimport / pip install a2al外付けではなく、自分のプログラムの内側に A2AL を組み込む。詳しくはインテグレーション概要